チェンマイから100キロほど北のミャンマー国境近くには多くの山岳少数民族の集落が点在しています
カレン モン ヤオ アカなどの部族の中のひとつにリス族があります
我々から見ると彼らの多くは貧しい暮らしの中で
生活を楽しむ術も私たちとは違ったものがあるようです
その日その日を楽しく暮らしたいという欲望はどのような人種に限らずあるのでしょうね
単調な旋律で単調な踊りを続け
お祭りのご馳走と酒盛りでお正月を楽しんでいます
今回訪ねたリス族は山岳少数民族の中でも美人が多いことで有名で
ラフ族の先祖は蛮刀で虎を狩る勇猛な部族だということです
現在では野生の虎もいなくなり農耕中心の穏やかな人々ですが
髪飾りを付けてもらっているリス族の少女は美人を予感させる顔立ちですね
あせらずることも急ぐことも無縁な長閑な生活が垣間見られました
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リス族集落から更に数十キロ北へ移動しノンチョーというラフ族の村を訪ねました
ちょうど家を建てている最中だというので早速見せてもらうことに

太い竹に鉈で割れ目をいれ板状に広げ床や壁の材料に
この作業はかなりの熟練が必要とのことでした

屋根は茅に似た干草で葺かれています
ここまでざっと5~6時間の作業でまもなく完成です

<家の作りやうは夏をむねとすべし 冬はいかなる所にも住まる>と徒然草にありましたが、寒さは耐えることが出来ても
夏の暑さはいかんとも出来ない・・・家作りの基本的考えはこの辺りでも同じなんですね

ここはすでに生活している住宅
室内に炉が切られ簡単な煮炊きや暖を取ります

家財道具もほとんどなく質素な暮らし向きです
日本と違って台風など強い風や季節風がないからこのような簡便な作りでもいいのでしょうね

少し離れた広場ではお正月の踊りが行われていましたが
この時間は夜の本番に備えて休憩時間なので踊る人は少数でした

この松と竹を中心に踊りの輪が広がります
これも日本の門松と同じルーツを持つのでしょうね
日没が近くなり急いで岐路に着きました

タイ北部のミャンマー国境に近いドイ・メイチャンのリス族集落を訪ねました
中国大陸に先祖を持つ少数民族は中国式に1月23日はお正月の祝いです

舗装はされているものの急峻な上り下りを繰り返してチェンダオから1時間以上
未舗装で赤土のでこぼこ道にそれ集落にたどり着きました

集落の粗末な家々に比べ村長の家はそれなりに立派です
標高は900メートルを超え強い日差しの中を歩いたが、冷たいくらいのそよ風が汗を忘れさせます

美味しい揚げ餅、蒸かしたサツマイモに疲労回復の薬草酒を振舞われましたが
特にサツマイモは甘くてホクホクでした

村長に導かれ更に集落の上えと登って行くと
広場に人々が集まっているのが見えてきました

手をつなぎ輪になって単調な旋律に合わせて単調な踊りが続きます
小さな集落の素朴なお正月の祭りです

男たちは踊りを眺めながら酒盛りです
飲んでいるのは周辺で作られた格安の焼酎でしょうか

トウモロコシの実を包んでいる皮を乾燥して荒く刻んだタバコの葉を包んで巻きタバコにします
1本貰って吸ってみましたが煙草というよりも草の匂いがしたような・・・

老婦の耳飾は白い花を乾燥させたものでした
「年はとってもおしゃれの手は抜かない」
お若い頃はさぞかしおしゃれで人目を惹いた娘さんだったのでしょうね
大規模なお祭りとは違って素朴な村祭りもいいものです
この後更に北上しラフ族の集落へ・・・・続く

チェンダオの露天風呂はこんな大きな木がたくさん茂っている川原にあります

いつも入っている<蛍の湯>はこんな感じですが・・・

その近くには通称<土管温泉>と呼ばれる無料で利用できる温泉があり

地元の人や長期滞在の観光客にも人気が有り、早朝から入浴を楽しんでいます

ドカンの浴槽はぬる目の湯から熱い湯までいくつかあって、体が熱くなれば清流に身を沈めます

せせらぎに入ってみると身を切るような冷たさ!
合鴨親子が近くを泳いでいきました
朝靄の中、木漏れ日から差し込む日の光が美しく
川のせせらぎ、小鳥の声を聞きながら
自然の中で熱い湯に身を沈める至福のひと時!
「あぁ~!いい湯だな~♪ 極楽極楽!!」
この後、朝食をすませて山奥の山岳少数民族村に向かいました
夕刻チェンダオに戻り、再びドカン風呂を堪能してからチェンマイへの帰路に着きました
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