ドバイ旅行・・・ドバイ博物館
ドバイ博物館は1700年後半に建設されたアルファヒディ砦の中にあり、1971年に博物館としてオープンしました。
6~70年前の伝統的なアラブの家、モスク、スーク、ナツメヤシの農家、クリーク、砂漠、漁村などの光景を再現しています。
特に目を引くのは真珠採取関係の展示品で、過ってのアラビア湾が天然真珠の宝庫だった事を偲ばせます。
世界を魅了したアラビア湾の天然真珠ですが日本の御木本幸吉による養殖真珠に取って代わられました。
紀元前3世紀のお墓から発掘した短剣や壷なども展示されています。
博物館の中で一番人気があるのは?お土産屋さん!
ドバイの子供達の社会見学が楽しそうでした。
ガイドさんからの受け売り・・・・その 2
ドバイのスゴイところは他の中東諸国のように国の経済を石油に依存していない事です。
そして砂漠だけの何も無い場所にわずか60年でこのような大都市を造りだしました。
アラブ首長国連邦(UAE)は軍事、外交などは連邦一体ですが経済は別々です。
UAEの中でも特にドバイは経済発展の目覚しい所です。
ドバイの人口の中でドバイ人の割合は20%であとは海外からの労働人口で特に多いのはインドからの人々です。
ドバイ人の多くは大学を出て公務員となり結婚する時には王様から住宅とお祝い金のプレゼントがあります。
そして全ての税金が無いばかりか、教育、医療、水道などが無料で電気料金は90%を国が負担してくれるのです。
ですから国民の全てがムハンマド首長を敬っています。
ドバイは石油枯渇を見越して石油以外の収入源を獲得しようとムハンマド首長が皇太子時代より観光業と金融業を誘致した結果、観光業と金融業が新たな経済躍進の基盤となっています。
日本では諸税負担が重くなる一方ですがせめて教育、医療だけでもドバイのように無料になれば良いですね~
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