蘇州<拙政園>
留園は明代の徐秦時が個人庭園として創建したもので、東園と西園に別れ幾度かの改園が行われ現在の「留園」となりました。
蘇州4大庭園の一つで、拙政園に次ぐ蘇州では2番目の敷地規模があり多くの外国人観光客が訪れています。
蘇州庭園のすべてを集結した庭園でこの<留園>を見れば蘇州園林の特徴を十分に満喫することが出来、ご覧のように
広大な園内の迷路のような小路に導かれて次々に現れる泉水や優雅な建屋を巡れば時を超え幽玄の世界に誘ってくれます。
これが個人の所有した庭園だとは・・・・驚きです!
蘇州の代表的な庭園<留園>は世界遺産の名に恥じない素晴らしいもので、
春夏秋冬を楽しみに幾度も訪れてみたい庭園でした。
※訂正 留園としてご紹介した写真は拙政園の誤りでした。お詫びいたします。(5月29日)
拙政園は、西暦1509年に王献臣が造園した水を主観とした庭園です。
敷地は西園、東園、中園と大きく3つのエリアに分かれ美しい蓮の池が印象的で、その周りを回廊や建物が
優雅な趣を漂わせ見る人を飽きさせません。
広い園内はくまなく見て回ると2時間くらいかかりますが蘇州一の庭園なのでゆっくり観賞するのがお勧めです。
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留園にせよ拙政園にせよ、蘇州にはこんな凄い庭園があることに驚きです。
苔むした池の色。。浮かぶ蓮の葉。花の時期にはどれほど美しいか・・・
揺れる柳。。
抑えた色調の建物も、これが派手好きの(失礼!)中国かと目を疑います。
素敵だわ~~~♥(930
>抑えた色調の建物も、これが派手好きの(失礼!)中国かと目を疑います。
おっしゃるとおり私も同感です。
中国についてほとんど知らない私がこんな事を言っていいものか分りませんが・・・
こういった格調高い文化を打ち壊してしまった文革って果たして正しかったのでしょうか?
その後にやって来た金ピカ文化が本当の中国なのでしょうか?