タイ人の優しさ
先日、<タイ人から見た日本人>と題してタイ人の気質をご紹介しました。
ご覧になって「なるほど!そうなのか」、「日本からするとチョッと考えられない」など新たなイメージをお持ちになったり、タイの国民性をお知りになっている方は「全くその通り」、「ずばりタイ人気の気性を捉えている」と妙に納得されたことでしょう。
タイ人の考えを少し大げさに表現してあるので、それだけを見てタイ人気質を考えるのはもちろん早計です。
タイの国民性、タイ人の気質でもっとも大きなものは<優しさ>と<寛容>だと思います。
先の東日本大震災に際してはタイの皆さんの多く(ほとんど全ての人たち)が日本の災害に心を痛め、自らのことのように感じているのを肌身に感じました。
多くの物資や募金が寄せられ、日本がこれから歩むことになる長い復興へのエールを忘れることは出来ません。
日本に比べ、物質的に恵まれていないタイでは多くの貧しい人たちがいます。
その日の暮らしにも困るといっても過言ではない人たちでも、幾日分かの生活費に当たるであろう貴重な金子を義捐金としてくれました。
日常生活でもそうです。
日本の人間関係に慣れている私には、おせっかいとも思えるほど優しく親身になっているタイ人をよく見かけます。
子供や老人、身体の弱い人などには本当に優しく接しています。
こんなタイの人々の優しさを決して忘れてはいけませんね。
私は<タイ人から見た日本人>を読みながら大笑いしました。
今度は<タイ人の優しさ>を書きながら泣いています。
タイの人々の優しさと50年も前に亡くした母親の優しさが重なったからでしょうか・・・・
時間に遅れたっていいじゃない!
約束忘れたっていいじゃない!
※写真は全て過去画像です
ブログランキングの応援をお願い致します
南国の空に映える火焔樹をクリックしてください
ポチッ!と応援をありがとうございました