タイと日本の技術力
昨夜のNHKニュースを見ていて驚きました
洪水のため日本の工場で就労したタイ人従業員に
日本の従業員が技術指導を受けていた
もちろんタイの技術者は熟練者で
日本の従業員は経験の浅い人達なのでしょうが
それにしてもタイ人従業員の力を借りなければ生産もままならないとは・・・・
同じ日にタイで報道されたニュースでは
<世界ロボット五輪(WRO)>でタイチームは金メダル2個と銅メダル3個を獲得と報じられました
世界の小中高生によるロボットコンテストで2011年大会が11月19、20日に
アラブ首長国連邦のアブダビで35カ国が参加し開催されコンテストですが
なんと技術大国といわれる日本は金メダル1個に終わったようです
「日本の技術力はまだ捨てたものじゃない」
「日本には世界に誇れる技術がある」・・・といわれていますが
<最後の切り札><日本の底力>の技術力は大きな曲がり角に立たされていると感じるのは私だけでしょうか?
峠は越したもののまだまだ復旧には程遠いバンコク洪水
悪臭を放つ冠水、感染症、そして100人を超える感電死者
海抜0メートルに近くほとんど高低差が無いデルタ地帯のバンコクでは
いったん溜まった水は容易に排水が進まないようです
プールと化した洪水被災地のスタジアムには申し訳ないのですが
爽やかな秋の一日
ドイサケット郊外のダムを訪れてみました
ナコンピン橋からまっすぐに延びるR118
チェンマイから30数キロでドイ・サケット寺を通り越し街外れを左に入ります
途中なんか何ヶ所かゲートがあり
結構物々しい雰囲気の道筋を山に向かって上っていくと
山間に満々と水をたたえたダムに出ます
ダムの堤からはドイサケット郊外が見渡せ
ダムを渡る風も心地好く
透明度の高い水面にトンボが群れています
のどかで安らぎの風景ですが
9月には予定外の放流でドイサケット周辺に洪水を引き起こしたダムでもあります
幸い大きな被害もなく、村々では米の収穫が行われていました
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とってもジャーナリスティックな文体で、中身が濃いですね!
アブダビでそんな大会があったとは。。こちらのニュースでは報じてなかったような(汗
タイの子どもたち、素晴らしいですね。
そして日本人がタイの技術者から教えてもらうというのは、どこか変ですよねぇ。。
下のこだわりバーベキュー、すごおおく美味しそう。
こちらも美味しい牛肉は、なかなか・・・です。
日本人はどうしても日本の柔らかいビーフに慣れてますものね。(1590
>日本人がタイの技術者から教えてもらうというのは、どこか変
ですよね~、あのマイペンライの人達にですよ(驚)
細かなことにこだわる日本人が大まか極まりないタイ人たちに製品検査を受けてNG出されている光景なんて考えられないですよ^^;
その内に<技術研修は本社工場ではなく高度熟練技術者が多いタイ工場で行います>なんてことにならなければ良いですね。
マイナスとなるニュースは流れないですネ
ABUロボコンでも2005年の東大が優勝したのを最後に低迷していますね。
一昨年のように予選敗退という信じられない成績まで出てきました。
最早技術大国などとはいえない情況です。
日本国内の産業空洞化に伴い技術力がどんどん海外に出てしまい底辺の学生までレベル低下して今後の日本はいったいどうなるのでしょうか。