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チェンマイロングステイ~WOOたんのチェンマイ通信

定年後のロングステイ~チェンマイ

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ロングステイを考える場合に自身の健康や現地の医療事情は最も重要な部分だと思います。


昨日はラジャベイ総合病院の入院施設について簡単に触れましたが、チェンマイでは日本で総合病院に掛


かる事を思えば通院に要する時間や待ち時間、診療投薬費用などかなりの部分が軽減されるように思います。


診察診療に関しては問診などかなりの時間を費やしてくれ


医療レベルの問題もあるがインフォームドコンセントは充分だと感じます。


医療レベルはスキルの問題だけでなく、<お国が違えば>考え方や捉え方が全く違う場合もあり


驚かされたり首を傾げることも多いのは事実です。



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全くの個人的見解ですが・・・


癌などの最先端医療が望ましい場合は日本に帰国して治療にし


本来は日本での治療が望ましい大怪我や脳内出血など突発性の重篤な症状の場合は


諦めて現地の医療に身を委ねるしかありません。


この部分は海外生活を送る上での大きなリスクになると思います。


但し私の考えは・・・いつ起こるか分らない突発的な病や怪我などを考えて今の行動が限定される事は良しと


しません。


起こればその時の問題で起こる前からあれこれ考えていても仕方がないし


そのために残された貴重な時間を無駄にしたくないと思っています。




万一の場合、日本の国民健康保険や民間保険会社の医療保険は次のように適応されているようですが


それぞれの確認は自己責任で行ってください。


国民健康保険加入者が海外渡航した際の海外療養費支給制度があります。
各市町村の保険担当課に問い合せてみて下さい。

市町村の住民登録を抹消している場合は、当然被保険者ではなくなりますから対象にはなりませんが、帰国後に住民登録すれば直ぐに国民健康保険証が発行され以後の傷病治療費は保険適応になります。

民間の医療保険はほとんど海外での傷病も対象になっていると思いますが掛けている保険会社に問い合わせてください。

キャッシュレスが通用する否かは現地病院施設のサービスの問題になるので全ての病院がキャッシュレスではありません。

カードなどにも付いている旅行保険は歯科を除けばほとんど対応しているようです。期間は3ヶ月のものが多いと思います。

タイでも民間の保険会社で医療保険がありますが加入できる年齢に制限〈60~65歳)が有ります。



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ロングステイに際してチェンマイでの医療事情の参考になれば幸いです。




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by gaku-404 | 2010-07-25 09:35 | 徒然の事 | Comments(7)
Commented by non at 2010-07-26 01:08 x
お邪魔いたします。
記事の内容で思った事を書かせてくださいませ。
寒い季節になると両親は7年前から冬場だけ3カ月~5ヵ月チェンマイに滞在してました。
一昨年日本で脳出血で倒れ半身不随になりましたが、チェンマイでリハビリを受けるのを目標にがんばって今年1月念願のチェンマイに行く事が出来ました。チェンマイは気候が穏やかでリハビリがとてもしっかり出来る所だと家族みんなで感激しました。
日本の介護保険では限りがあるサービスもチェンマイでは
思う通り受けられ、杖で歩く所まで改善されました。
我が家の父のようにリハビリはチェンマイで行うというのも
ひとつの選択にあるなあと感じます。
Commented by gaku-404 at 2010-07-26 07:54
nonさんへお返事

貴重なコメントをお寄せいただきありがとうございます。
お父上様の順調なご回復、何よりでございます。

おっしゃるとおりチェンマイは介護やリハビリにはとても良い所だと思っております。
現実にお父上のように日本が寒い期間はチェンマイでリハビリされている方や、老齢の親御様を伴って移住され在宅看護をなさっている方も何人かいらっしゃいます。
リハビリの施設や技術的なことは日本に劣っていますが、人的な問題やコストは圧倒的にこちらが有利です。
日本で在宅24時間のサービスを受けるにはかなりのコスト負担が掛かりますが、チェンマイでは人件費が低い分それが可能です。

また桜の季節を除いて、気候的にもチェンマイは過しやすくその点でも健康増進に向いているのではないでしょうか。

異常な酷暑続きの日本ですがチェンマイでは夜間はエアコンや扇風機など必要無いほど涼しく快適です。

機会がございましたら6~8月のご滞在もなさってみては如何でしょうか。

Commented by りー at 2013-03-31 17:17 x
お世話になります。
2013年3月16日のTBSの世界ふしぎ発見でタイのチェンマイでロングステイしている夫婦を見ました。脳卒中の治療をしながら、とても良くなっているのに驚きました。私も脳卒中で、チェンマイでリハビリしながら、治したいと思います。それにはどのようにしたら良いのかをお教えください。詳しくお願いします。よろしくお願いします。
Commented by gaku-404 at 2013-04-01 13:13
りーさんへお返事(1)

私も3月16日の世界不思議発見を見てみました。
チェンマイでリハビリ生活をお送りになっている渡辺ご夫妻とは私も面識があり何度かお食事をご一緒させていただきました。
その際とても生き生きとチェンマイ生活をお楽しみになっているように拝見致しました。
りーさんも脳卒中のリハビリをチェンマイで受けたいとのご希望があるようですが、私自身や近親者にリハビリ体験がある者がいませんので詳しいことは分かりかねます。
渡辺さんがおっしゃっていたチェンマイ大学病院や番組で紹介していたラジャベー病院には日本語医療通訳がいますので、一度現地を訪問されて医療機関の視察をされてはいかがでしょうか。
私の独断的な判断ですが、こちらでのリハビリが優れていると思われるてんは次の通りです。
気候が穏やかで日本のように極端に寒さや暑さがない。
老人や病人に対して優しい。
マッサージなどの治療費が安い。
などではないでしょうか。
私の実生活でもストレスを感じることがほとんどありません。
のんびり、ゆったり過ごす毎日が健康に悪いはずがありませんね。

Commented by gaku-404 at 2013-04-01 13:26
りーさんへお返事(2)

医療やリハビリのことは私には分かりませんが、私にとっては生活環境としては申し分のないチェンマイロングステーです。


「詳しく」とのお尋ねでしたがご希望に添えず申し訳ございません。

最後に渡辺さんが不自由なお手で書かれた書をご覧下さい。
<チェンマイで日本の文化・書道展>http://gaku404.exblog.jp/17154637
仁義礼智信(作品ナンバー18)勝彦書

微笑みに囲まれてリハビリされた素晴らしい成果の証ではないでしょうか。
Commented by リー at 2013-04-02 17:46 x
wooたんさんへ
色々とありがとうございました。
詳しくお教えていただき、参考になりました。
ありがとうございました。
Commented at 2013-04-02 17:55 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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