国境の街・メーソート
6日、まだ明けやらぬ6時にチェンマイを出発。 1泊のキャンプ旅行のスタートです。
朝靄の立ち込めるR11を南下してランパーンでR1に入る頃は濃霧となって視界が20メートルほどになりましたが、陽が高くなるにつれて霧も消えタークでメーソートに向うR105に入り、峠を越えて国境の街に到着したのが午前11時過ぎでした。
今年の7月に突然ミャンマー川の国境が閉鎖され現在は通行出来ない<タイ~ミャンマー友好の橋>の脇をすり抜けて川岸に出ました。
小さなモーイ川を挟んで向こう岸はミャンマー。 国境警備の兵士も見えています。
カメラを向けると恥ずかしそうにはにかんだ若いタイ兵士にも国境警備の緊張感は感じられませんでした。
国境は閉鎖中ですが両国の地域住民はゴムチューブの浮き輪に乗って自由に行き来をしています。
渡しの料金は10バーツですがもちろん外国人が渡れるわけではありません。
タイ側の川岸には大きな市場があり大勢の観光客で賑っています。
興味を引かれたのは骨董ガラクタ屋さん。 懐かしい日本製のラジオもありました。
最近何かと危ない話題が多いミャンマー軍事政権との国境ですが、周辺は至ってのどかで国益を越えて住民達はたくましく交流している様子がうかがえました。
国境近くで昼食をすませ午後1時30分にR1090で目的のキャンプ地に向かいました。
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