東北地方太平洋沖地震の津波被害
被害に遭われた方々や自身に遭遇された人々に心からお見舞い申し上げます。
タイでも地震発生の直後からNHKの海外放送は津波の様子をはじめ甚大な被害の状況を途切れることなく中継で伝えています。
タイ国内のテレビでも大きく報道されタイ国民の関心は非常に高いもので、単に親日と言うだけではなくタイからは多くの人が日本に行っている現実があり、他人事の心配ではないようです。
地震を経験した事が無いタイ人に地震の怖さを説明するのは難しいですが、ライブで流れる画面はその怖さを十二分に伝えています。
地震は体験していないもののプーケットの大津波の記憶はいまだ新しい記憶としてあり、<ツナミ>はタイ人が誰でも知っている日本語でもあります。
津波といえば私は中学の時にチリ津波に遭遇しています。
被害こそ無かったのですがその怖さは今でも忘れることはありません。
通学路に面した内海の小さな湾の海水が急流のように引いて行き、普段は見せない海底が露わになった後に屏風を立てたように立ち上がった波が一気に押し寄せてきました。
幸にも防波堤を超えることなく人や家には被害が及びませんでしたが、自然の驚異を目の前で体験し津波の恐ろしさを印象付けました。
1960年に日本を襲ったチリ津波では今回と同じ三陸海岸で多くの被害を出しました。
今回の津波の死者、行方不明者の数字を見ると、50年を経てその記憶が薄れたり人々に伝わっていなかったのでは無いかとの思いがあります。
地震国の日本はまた首都をはじめほとんどの県が海岸線を有しています。
東海、東南海、首都直下など多くの地震が想定される今、改めて地震と津波について対策と心構えの必要があるのではないでしょうか。
平野部の津波被害は内陸10キロや20キロに及ぶ事を想定してグラッと来たら何処に避難するかを考えておかなければなりませんね。
被害に遭われた方々が一刻も早く救出される事を祈って止みません。
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大船渡には学校時代の親友がお嫁にいってます。
海岸沿いに住んでいると言ってました。すっごく心配です。
TBをトライしてみますね~。
サーバ切れ切れなので、できるかどうか分かりませんが。。
お知り合いの状況がご心配ですね。
ご無事だとは思いますが、被災のお見舞いを申し上げます。
チェンマイではNHK・WPで日本と同時の番組が見ることが出来たのですが電話は今朝の8時(日本時間10時)まで繋がりませんでした。
インターネットもADSLではほとんど繋がりませんが3Gは問題なく繋がります。こんな時は携帯さま様です。
このような時の海外からの安否確認がスムーズに出来るシステムが必要だと思いました。